Windows11のスタートアップが起動するのが何故かめちゃくちゃ遅いです。
PCが起動しているのに、スタートアップが動き出すまで1~2分待たされます。
爆速起動する方法が解ったのでブログります。
先にまとめると、
「タスクスケジューラにて、ログオン時設定で、バッチを指定する」
だけです。
Windowsの検索で、「タスクスケジューラ」と入力し、起動します。
「操作」→「基本タスクの作成」→「名前」
にて、解りやすい名前を付けます。
例:mymybat
「次へ」を押し、「トリガー」→「ログオン時」→「次へ」
「操作」は「プログラムの開始」で「次へ」
プログラムを選ぶ所まで行ったら、一旦置いておき、エクスプローラーを開きます。
どこでもいいので、解りやすい場所に移動し、
「右クリック」→「新規作成」→「テキストドキュメント」でテキストファイルを作ります。
新規 テキスト ドキュメント.txt
が出来るので、~.bat に改名します。
例:start.bat
そのファイルを右クリックし、「メモ帳で編集」を選んで、起動したいファイルを書いていきます。
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例:
@rem クロームを起動
cd /d "C:\Program Files\Google\Chrome\Application\"
start .\chrome.exe
@rem iTunesを起動
cd /d "C:\Program Files\iTunes\"
start .\iTunes.exe
@rem OneNoteを起動
cd /d "C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\"
start .\ONENOTE.EXE
@rem Thunderbirdを起動
cd /d "C:\Program Files\Mozilla Thunderbird\"
start .\thunderbird.exe
基本的に、
C:\Users\[ログオンユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
に入っているexeファイルを書けば同じ挙動になります。
StartUpにはショートカットが入っているので、右クリックをして、「ファイルの場所を開く」でexeファイルの場所が解ります。
*exeファイルとはソフトウェア実行ファイルです。
開いていた タスクスケジューラ に戻り、「プログラム/スクリプト」の横の「参照」から
先程作成した、「start.bat」を選びます。
「次へ」→「完了」で完了です!
PCを再起動して、起動後直ぐにstart.batが動くので、そこに書いたexeファイルが爆速起動します。
暫く使ってみて問題が無いようなら、
C:\Users\[ログオンユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup
以降の追加/削除はタスクスケジューラを変更しなくても、バッチを書き換えるだけで、追加したり削除したり出来るので便利です。
